九星気学は占いで人気のジャンルですが、九星気学は当たると言われる一方で、まったく当たらないと言われることもあります。
そこで、この記事では、九星気学はどこまで当てになるのか？について、スピリチュアル体験が多かった私独自の視点で書かせて頂きます。
霊超能者の大先生のアドバイスや、占い師の方には書きづらい内容を一部含みますので、ぜひ楽しみにご覧ください。
目次
占い師のサイトでは当然擁護。「九星気学が当たらないのは理由がある」と解説される傾向に
占い師のサイトでは、「九星気学が当たらないのは理由がある」と解説される傾向にあります。
たとえば、そのひとつに九星気学の相性が当たらない理由は、本命星だけで決めてしまい、「傾斜」を無視しているというもの。
本命星とは、誕生年によって決まる一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星のうちのどれかのことです。
たしかに、この本命星だけで人の性格が決まると言われても、年齢だけで性格が決まるというおかしなことになってしまいます。
しかし、九星気学では、ここに生まれた月を観る「月命星」があり、それも、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星のどれかに決まります。
ということで、本命星9つと月命星9つの組み合わせ＝81個のバリエーションがあり、これこそが、九星気学で読み取る本来の「性格」だといいます。
これを九星気学では「傾斜」といいます。
九星気学の本命星と月命星、傾斜を知りたい方は、「九星気学の傾斜計算サイト」をGoogleで調べて生年月日を入力するとわかります。
※傾斜が表示されないサイトは除外してください。
傾斜がわかれば、あなたの正確や相手の正確をより的確に見ることができるといいます。
占いのプロの方によれば、九星気学が当たらないと思うのは、正しい知識を持ってなかったり、短期的な視点で解釈したりするから、など、当然ですが九星気学を擁護する様々な理由が説かれています。
九星気学は実際は当たらないのか？ 個人的な本音をつい書いてしまった
古代中国から発展してきた歴史があるので、全く当たらない・いい加減・でたらめではない。
九星気学は、古代中国から伝来している「九星術」を大正時代に園田真次郎により「気学」として日本人に判りやすく発展させたものです。
また、「九星術」はもともと王様などの位の高い人が活用する占星術でした。
そのため、計り知れない長い歴史を持っており、ある程度、占いとして当たるような側面を持っている歴史的な根拠があるといえるでしょう。
ただし、占い・占星術は統計学に過ぎません。
そのため、九星気学によるアドバイスが絶対的に正しいかどうか？となると、話は少し違ってきます。
私個人の性格診断を実施！ 九星気学の本命星と月命星、傾斜を調べてみた
私は実際に上記のような「九星気学の傾斜がわかるサイト」で生年月日を入力して、九星気学の本命星と月命星、傾斜を知ることができ、そこで提示されたアドバイスを読みました。
これによって得られた九星気学の性格診断は、「ズバリ驚くほどめちゃくちゃ当たっている」という部分と「あれ？これ全然違くない？」と思う部分と両極端でした。
そのため、個人的な感想としては、九星気学の傾斜を使った場合、当たっている部分はありますが、パーフェクトな占い結果とはいえなそうな印象です。。
もちろん、きちんとプロの占い師に直接占っていただいたわけではないので、九星気学を熟知されたプロのアドバイスは多少違うかもしれませんが、やはり正反対のことが書かれていれば、そこはしっかり把握しておきたいものです。
これはヤバイ！ あえて自分と違う生年月日のアドバイスを見てみる（九星気学をより違う角度から知るコツ）
ここは、占い師の方にはとても書けない内容です。
たしかに、九星気学の本命星、月命星、傾斜などによるアドバイスをみると、自分へのアドバイスはある程度当てはまるかもしれません。
しかし、このアドバイスは本当にあなたの「星」だけに言っている答えなのでしょうか？
そこで、あえて意図的に「自分でない生年月日の性格」と「自分の生年月日の性格」とで、アドバイスはどこまで違うのか？というのを見てみると面白いです。
そこに、新しい気づきがあるかもしれません。
自分でない「適当な生年月日」を入れて、九星気学は当たらないか性格診断を見てみた
ということで、自分でない適当な生年月日を入れてみると、九星気学の結果として実は当たらないどころか、結構当たっていたりする内容がいろいろありました。
たしかに、自分の生年月日ではベストに近いような内容でしたが、他の生年月日であっても、結構当たっている内容が多く、また別な本命星なのに私の本命星とアドバイスが似たようなものさえありました。
なので、ぜひ、他の生年月日でも占ってみると良いと思います。
九星気学の性格診断・相性は果たして当たらないのか？ 結論をいうと・・・
これは個人的な感想であることをお断りしておきますが、九星気学の性格診断は驚くほど当たっているところはあるけど、外れている部分もあるといったところです。
なので、他人との相性を見るときは、よくわからない人だけどどういう人か？という参考程度にしたり、特定の人の新しい性格を探る情報の手がかりとして使うと良いと思います。
要は九星気学を金科玉条のごとく絶対的な正しさとして使うのではなく、たとえば推理小説の捜査の手がかりのひとつのように「役立つ可能性のある情報」として捉えると良さそうです。
なので、あくまで九星気学は「参考程度」「一つのてがかり」と捉えるのがベスト。まず何より九星気学を絶対条件にして、そこから結婚相手を決めるという方法は、個人的には避けたほうが良いのでは？と思っています。
占いは統計学だから、やはり全員が100％そのアドバイス通りというわけではないですね。
Q&Aサイト・ヤフー知恵袋で「九星気学は当たらない」という報告が・・・。
ヤフー知恵袋等のQ＆Aサイトを見れば、「九星気学が当たらない」「九星気学がまるで当たらなかった」とする報告がそこそこあります。
たとえば、「大吉兆の年と言われてたのに、病気をしてロクなことがなかった」などです。なので、現実問題、九星気学でまるで当たらないと思っている人がいるのも事実です。
いくつかの回答を見ると「九星気学は方位では当たることがあるけど、相性は当たらない」というのを見かけました。たしかに、そういうところはあるかもしれません。
このように、九星気学といえば性格診断や相性より方位のほうが、より当たる可能性がありそうです。
九星気学は、方位では役立つ可能性がある。霊超能力者B先生のアドバイス
九星気学は吉凶を知るための「方位」としては役立つ可能性があると思っています。
その理由は、私が大変お世話になってきた霊超能力者のB先生(noteプロフィールの登場人物に詳しく書いております)の影響です。
このブログは「スピリチュアル体験ブログ」なので、スピ系の体験談も少し交えて書いております。
さて、B先生は、体のよくない場所を透視でわかってしまうという凄い能力の先生です。何度助けられたかわかりません。この辺の詳しい話はnoteブログの体験談マガジンに書いています。
今から12～15年以上前の話ですが、ある日、超能力をお持ちのB先生からこうアドバイスしていただきました。
「あなたの住んでいる家の南側の100m先に、よくない電波のようなものが出ている。」
その家とは、当時住んでいたアパートです。そこで、たしか簡単な地図書いてもらいました。
すると、その電波のようなものを出している場所はちょうど病院があったので、驚いたのを覚えています。
引っ越しの相談で出てきた「九星気学」の方位と時期
さて、九星気学についてはここから話を展開しましょう。
私はある時期、上記のアパートから引っ越しをすることに決めました。そこで、B先生に「仕事や住環境の面でどの辺に住めば運気的にベストか？」について尋ねてみました。
すると、先生は特定の場所を示されたのではなく、私にとってベストな「方位エリア」をアドバイスしてくださったのです。
その方位はうろ覚えですがたしか「九星気学」によって導き出された場所だったと思います。そして、地図まで書いてくださり、家を中心に斜めの補助線を何本か書かれていました。
「この方角のこのエリアが良い。それとここの場所は何とも言えない。あとは良くない」
たしか、このようなアドバイスだったと思います。
また、この吉兆の方角エリアが有効である時期についても示されていました。
南のほうが吉方向だったのですが、実に狭いエリアでした。
このように、B先生のように超能力でいろいろなことがわかり、宇宙とのつながりがしっかりされている大先生でさえ、「九星気学」の方位や時期を非常に大事にされていることは貴重な情報で、九星気学の方位は宇宙の法則としてある意味正しい側面がありそうです。
実際には九星気学の方位アドバイス通りがベストとは限らない
結局、B先生が示された方位のエリアには空き部屋物件が非常に少なく、その方位で私の理想とする物件を見つけることはできませんでした。
もちろん、自分の引っ越し条件を妥協すれば部屋がないことはありません。
しかし、九星気学のために自分の希望条件を妥協するとなれば、たとえば壁が薄い問題、近所の騒音、良くない治安、コンビニから異様に遠い、波動が合わない部屋に住むなどを受け入れるはめになりますし、そんなことまでして九星気学の方位を優先して受け入れるのはどうかしていると思います。
そもそも、物件自体は多いけど、希望条件の部屋は空いてないケースが多いですので、そう簡単には問屋が卸しません。
そのため、結局B先生のアドバイス通りの場所には引っ越しすることができず、やがて方位アドバイスの時期が過ぎ、他の場所に引っ越ししました。
九星気学で吉方位に引っ越しできない場合
九星気学で吉方位に引っ越しできない場合というのがあります。
その場合は、方位除け神社で祈祷を受けて、御札やお守り等を購入するという手があります。
全国にいろいろとありますので、ぜひお近くの「方位除け神社」を探してみることをおすすめします。
阿佐ヶ谷明神宮
厄除・八方除のために阿佐ヶ谷神明宮では「八難除」の祈祷をしています。
阿佐ヶ谷駅に近いので、東京の人はアクセスしやすいと思います。
日枝神社
日枝神社は赤坂駅・溜池山王駅近くにあります。
方除けのお社として「八方除け・方除け・旅行安全」の信仰をあつめています。
引っ越しや旅行などで凶方に向かう方のために、方除けの祈願をしています。
引っ越し条件が多い・引っ越し先が決められている場合、あえて九星気学の方位を調べないという方法がある
一時的な旅やドライブ、レクリエーション等で九星気学の吉方位に出かけるのは全然ありと思います。しかし、引っ越しのように、多数の前提条件ありきの場合は、無理をしてまで九星気学通りに実現できないこともあります。
そういうときは、あえて方位を一切見ない、調べない、知ろうとしないで決めるという手もあります。
なぜなら、「方位を侵してしまった」と潜在意識にあるのとないのとでは、大きな差があるからだと思います。
何でも知れば良いとは限らず、知らないほうが良い場合もあります。
そのため、九星気学の方位はある程度、方位に向かう条件に余裕がある場合に活用したほうが良いと思っています。
