アカシックレコードの正体 嘘?本当に存在する?オリジナルな角度から解説
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アカシックレコードの正体とは? 果たして実際に存在するのか、嘘っぱちでしかないのか?

そもそも「アカシックレコード」たりえるものは存在しえるのか?という根本的なところから掘り下げます。

後半では、正しいアカシックレコードにアクセスするための望ましい姿勢、注意点を解説致します。こちらは必ずご覧いただくことをおすすめします。

アカシックレコード(宇宙の図書館)とは?

アカシックレコードとは、この宇宙のすべてを記録している図書館のような場所です。

全宇宙の情報が、この世の中のどこかに記録されており、人間はそこにアクセスすることで情報を入手できると言われています。

アカシックレコードには、潜在意識を通して誰でもアクセスできるといいますが、実際にアクセスして情報を活用できる人はごく僅かな人です。

神智学の創始者ヘレナ・ブラヴァツキー夫人によってその概念が提唱され、一説によればルドルフ・シュタイナーによって「アカシックレコード」という単語が生まれたそうです。実際にこの二人ともに、アカシックレコードにアクセスして情報を入手できたとも言われています。

人によっては怪しげに思われるアカシックレコード。その正体とは?

スピリチュアル系にあまり馴染みのない方であれば、アカシックレコードが宇宙のどこかにあると言われても、「そんなの創造の産物に過ぎない…」「漫画だけの世界」としか思えないでしょう。

しかし、様々な角度から考察すれば、現実的にアカシックレコードの存在は十分ありうる話なのです。

人間の記憶はどこに格納されている?

果たして、人間の記憶はどこに存在するのでしょうか?

人間は、たとえ幽体離脱したりしても、臨死体験のなかでも、しっかりと記憶を持っています

たとえば、亡くなられた祖父が夢枕に立ってメッセージをくれたという例は、昔から多数報告されていますね。

すると、祖父にとっては肉体を持っていないにもかかわらず、「自分が祖父」であることや「孫に伝えたいメッセージ」を記憶しています。

この祖父の霊は肉体的な脳が無いのに、しっかり過去の出来事を記憶しているということは、人間の脳だけに記憶媒体があるのではなく、霊体にも記憶されている証拠です。

また、臨死体験中で、自分の姿を客観的に見た、という人は多数存在します。

たとえば、脳神経外科医の権威であるエベン・アレグザンダーは、臨死体験をした際に医学的な脳死状態で死後の世界を体験しています
その体験の後、彼はスピリチュアル肯定派に様変わりし、世界観を180度変えてしまいました。

このことから、人間の記憶は霊体にも記憶されることがわかります。

神智学で有名なルドルフ・シュタイナーも、人間の記憶はエーテル体やアストラル体などの霊的領域に記録されていることを示されています。

アカシックコレードの正体は、霊的存在であって物理的な存在ではない

このように、アカシックレコードは、物理世界の「ここにある」「あそこにある」というものではありません。

人間の目には見えない、触ることもできないけど、それは霊的フィールドに存在する

潜在意識の奥深くとつながっているので、霊的に覚醒している人ほどアクセスしやすいといえます。

この現実世界の正体こそ、アカシックレコードの一部の現れ!?

これは、私個人の意見ですが、今、目の前に広がるこの現実世界こそ、アカシックレコードの一部の現れの可能性があると思っています。
その理由を探ってみましょう。

ホログラフィック宇宙論

この宇宙の物質世界はホログラフィック的に、他の領域の情報から投影された映画のような仕組みがあると言われています。

それは、この宇宙のすべての3D情報は、2次元平面のディスク上の情報量で済むというもので、その情報を取り出してホログラフとして投影するように、この宇宙ができている、ということです。

これは、物理学の学説の一つですが、宇宙のブラックホール熱力学の計算などから矛盾なく説明できるそうで、大きな注目を集めています。

霊主体従の法則

主に神道系で「霊主体従」という言葉が使われることがありますが、これは霊が先で体はその従属に過ぎないという意味です。

エネルギー療法が成立するのは、霊界を清めれば、体が自然に清まるというところからきています。

また、宗教家の方の中には「霊界で起きていることが現実界に反映している」と説く方もいらっしゃいます。

霊界が現実界に反映するというのは、まさにホログラフィック宇宙論とそっくりですね。

シミュレーション仮説について

人間は「シミュレーションゲームの中のプレイヤーに過ぎない」「誰かが我々をゲームとして楽しんでいる」とするシミュレーション仮説がありますが、個人的にこれは根拠が明白に感じられず、あまりに人間的な発想(パソコンゲーム的)に近いので、真実か否か?としては個人的にあまり共感はしておりません。

たとえば、富士山の描画で宇宙がバグってたまに「ドット絵の写真が撮られる」などの証拠があれば、ある程度理解できますが、そのような明確な根拠がないところが共感できないところです。

ただし、発想自体は面白いと思います。

ということで、この世は霊的世界に記憶された情報が、ホログラフィック的に投影された現実世界である可能性があり、私たちは自由意志でその霊的世界の情報を動かすことで現実世界を変えている可能性があります。

この霊的世界の現実世界の情報こそが、アカシックレコードの「一部」ではないかと思います。

宇宙の情報処理システムとアカシックレコード

情報処理というのは、脳(霊体を含める)とコンピューターで類似点があり、「記憶」と「I/O」、そして「指令」によって出来上がっていることがわかります。

これを宇宙に当てはめてみましょう。

宇宙のどこかに、その歴史を記憶する場所がなければ、宇宙自体が情報処理できません。

たとえ木という植物が生まれても、宇宙自体に記憶がなければすぐに消滅してしまいます。たとえ水という分子が生まれても、宇宙自体に記憶がなければすぐに消滅してしまいます。

そのため、やはり宇宙システムには全体としての「記憶」が必然であり、それがアカシックレコードではないかと思います。

アカシックレコードへのアクセスに望ましい姿勢

アカシックレコードにアクセスしたい方は少なからずいらっしゃるようです。

そこで、アカシックレコードにアクセスしたい方へ向けて、様々なスピリチュアル体験をしてきた私からのおすすめの方法をお伝えします。

それは、創造主、あるいは宇宙の根源神への信仰をもつということ。

なぜなら、創造主へのつながりを大切にするか、否かで、霊的にアクセスする次元が変わることがあるからです。

アカシックレコードの情報にしても、様々な次元・パラレルワールドの情報があると考えられ、おそらく高次元から低次元まで溢れていると思って良いでしょう。

低い波動のまま、そして自己の利益を第一の精神でつながろうとすると、霊的に低い情報を受け取りやすくなる可能性があります。

たとえば、未来の情報を受け取るにしても、低次元の未来情報から高次元の未来情報まで様々存在します。

なので、アカシックレコードにアクセスしたい方は、創造主に近い境地と波長を合わせることが安全で望ましい姿勢です。

キリスト教の天の父、大日如来、天御中主神、いづれでも良いので創造主の領域に触れている神様を信仰すると、より良いと思っています。

ぜひ、参考にしてみてください。

なお、Youtubeではアカシックレコードにアクセスする誘導瞑想の動画がたくさんありますが、途中で不快に思ったらすぐにやめましょう。

アカシックレコードにアクセスしたい方は、気持ちよく視聴できる動画を探し当てられるといいですね!

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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